ことしも、家の中にカメムシが・・・(´-ω-`)
カメムシは梅雨時の6月頃に産卵し、7月くらいから少しずつ発生、9月から11月にかけての秋に大量発生します
越冬のため、住みやすい場所を求めて家の中に入ってきたりもします
カメムシは、大人も子供も大嫌いな不快害虫です
カメムシは身の危険を察知すると、臭いニオイを発して威嚇するから嫌われるんです
家の中にカメムシが入ってくるとうちの子供は大騒ぎします
ママ、カメムシがいる・・・ギャーという感じです
カメムシの退治方法は?
カメムシの天敵っているの?
家庭でできる有効なカメムシ対策についてレビュー
家の中で、でっかいカメムシ発見
ここ1週間ほどの間に、2回もでっかいカメムシを家で発見
なんとか窓をあけて追い出しました
カメムシが大量発生すると、果物農家さんは大変です
売り物の果物がカメムシに犯されてしまう
秋は、一般家庭の家の中でも、当然カメムシの侵入が多くなるのが目に見えるようです
カメムシは種類が多い
カメムシの種類は多く、世界では1100種類以上、日本では90種類以上が確認されています
チャバネアオカメムシとツヤアオカメムシには
特に注意してるって話よ
チャバネアオカメムシ
チャバネアオカメムシの特徴とは・・・
大きさ | 11mm前後 |
活動時期 | 4月~10月 |
分布地域 | 北海道・本州・四国・九州・沖縄 |
- 美しい黄緑色で、その名のとおり翅の部分が茶色いカメムシ
- 雑木林の周辺で見られ、サクラやクワの実の汁を吸う
- カキ、ナシなど、果樹園の果実を食害するので嫌われる
- 強烈な臭いニオイを発する
- 夜、灯火にも良く飛んでくる
ミカンなど様々な果物や野菜の果実に被害を与えるが、繁殖に必要な餌は、スギ、ヒノキの球果内部の種子
ツヤアオカメムシ
ツヤアオカメムシの特徴とは・・・
大きさ | 14mm~17mm |
活動時期 | 4月~11月 |
分布地域 | 本州・四国・九州・沖縄 |
- 全身が光沢の強い緑色一色のカメムシ
- 森林やその周辺で見られ、キリ、クワ、スギなどの樹上にいる
- ミカン、カキ、モモなどの汁を吸って害を与える
- 強烈な臭いニオイを発する
- 灯火にもよく飛来する
- 表面に独特のつやがある
さまざまな果物につくが、繁殖に必要な餌はスギ、ヒノキの球果内部の種子
カメムシが多いのはどんな年
カメムシは多く発生する年とそうでもない年があります
この違いは何なのでしょうか?
日本は戦後に造林をした事からスギやヒノキの木が多く生えています
上記の特徴にもありましたが、カメムシは、スギ、ヒノキの実が好物です、餌の多いその場所で卵も産みます
スギやヒノキ花粉が多いと、実をつける割合も多くなり、カメムシの餌が増えることになります
餌が多いとカメムシは、繁殖や成長もしやすいです
つまり、目安としてスギ、ヒノキの花粉が多い年は、餌の実が多いのでカメムシが大量発生しやすいという事です
スギ花粉は昨年より多く1.6倍
ヒノキ花粉も、昨年より多く、1.7倍で多かったって
カメムシに天敵はいるの?
カメムシは臭いニオイを発するので、人間でも退治することが難しい不快害虫です
そんなカメムシを食べる生き物は一応います
カマキリやクモ、アリ、鳥、トカゲです
でもカマキリたちも食べる時に臭いニオイのするカメムシは好物ではありません
他に食べるものが無かった場合に、仕方なく食べるという訳です
他の天敵はカメムシの卵にとりつき、殺してしまう「寄生蜂」というハチがいます
代表的なものは「チャバネクロタマゴバチ」「カメムシタマゴトビコバチ」
寄生蜂は、カメムシの卵に自分の卵を寄生させ、生まれたらカメムシの卵の栄養や幼虫を食べて成長する
卵がやられては、カメムシは生まれてこられません
カメムシはいつ出てくる?
皆さんは経験上ご存知かと思いますが、カメムシは年に2回、多く現れます
4~6月の繁殖期と、9~11月の越冬準備期に私たちの前に姿を表します
4~6月の繁殖期
雑草が生い茂っている場所に多く居ます
家の近くの空き地にクズなどの雑草が生い茂っていると、たまに家の中に入り込んでくることがあります
カメムシは、雑草の葉の裏や軒下に卵を1匹につき100個近く生み、7~10日くらいで孵化します
特にクズなどのマメ科の植物に多く付いているので、近くに雑草が生い茂っている場合はカメムシに要注意です
9~11月の越冬準備期
9~11月は日の当たる暖かい場所、特にベランダや白い洗濯物にたくさんくっついています
カメムシは白い色の洗濯物が好きです
白い洗濯物にくっつくのは暖かいからだと言われています
秋に洗濯物を取り込むときは、カメムシをよく振り払ってからでないとダメです
家の中に洗濯物に紛れて侵入されると、ニオイがするので大変です
カメムシは秋の終わり頃、越冬準備に入ります
寒さが嫌いなカメムシは秋になると暖かい白い洗濯物につくというわけです
新しく成虫になったカメムシは気温が下がってくると春になるまでは越冬して、温かくなると繁殖活動をし、繁殖活動が終わると寿命を迎えます
そのためカメムシの一生は、卵からかえって、次の年の春に卵を産むまで、長くて1年半ぐらいと言われています
家の中に入り込んだカメムシの退治方法
家の中に入り込んだカメムシは、殺虫剤やティッシュなどで駆除するのがお手軽ですが、失敗するとあのニオイで反撃されます
反逆を避けるためには次のような対策が有効です
凍結スプレーをかける
一般に販売されている、害虫駆除用の凍結スプレー
マイナス数10度の冷気で、ニオイを出す前に動きを止めてティッシュで捕獲
煙タイプの殺虫剤を使う
部屋全体にカメムシがいそうな時、姿が見えない場合、人体に無害なものを選び、煙の殺虫剤でやっつける
細かい隙間まで、煙が届き、部屋中の害虫一式を一気に殺傷してくれます
しかし死骸が回収できない点がデメリットです
退治したあと部屋の臭いが気になるなら、柑橘系の消臭剤を置く、柑橘系のアロマで臭いを消し去ると良いです
柑橘系の匂いがカメムシには一番効果的です
カメムシ予防策
カメムシが家に入らないようにするための対策方法は以下のものがオススメです
- 雑草がよく茂っているところに面した窓は、シッカリ閉める
- 窓の外枠に防虫網を取り付ける
- 軒下に、市販の電撃殺虫器を置く
- 窓の隙間やレールにゴキブリ用の殺虫剤(スプレー)をまく
- 家の周りの雑草は、取り除いておく
消極的に見えますが、カメムシの退治方法はこれという便利なものが無い
ダニ退治のダニ捕りシートのようにカメムシが勝手に寄ってきて臭いを放たず、すぐに退治できるもの
そのような便利なものが無いのです
まとめ
今年はカメムシが大量発生している年なので、秋に洗濯物を取り入れる際は十分払ってから入れましょう
市販の電撃殺虫器を置いておくのは、手間がかからず、忙しい方にはオススメです
部屋に入り込んだカメムシ退治も割と手間がかかるものです
先ずは家に侵入されないことがカメムシ対策としては良いことです
その他の害虫駆除
コロナ下でキャンプなど、野外での遊びが人気です
屋外にはヒアリやマダニなど触っては危険な害虫も多くいます
スズメバチやセアカゴケグモやムカデも危険です
赤いクワガタは「ヒラズゲンセイ」という名前で、体液が皮膚につくと水ぶくれができたり、かぶれたりといった症状が出る
このヒラズゲンセイはもともと高知や徳島、和歌山などの近畿南部に生息していたというが、年々生息域を北に拡大中 現在では大阪・京都・滋賀でも発見されているということなので触らないように! クワガタ見つけた!と子供は触って捕まえそうなので、注意しておきましょう・・・ 子供にはネットでそれらの写真を見せておき、近づかない、触らないことをレクチャーしておきましょう
しかし赤いクワガタは要注意です
家庭で害虫に困った時「害虫駆除110番」が便利です
害虫駆除110番は生活の中で発生するノミ、シラミ、ハチ、蜘蛛、シロアリ、ダニ退治に利用していただきたいです
全国どこでも対応、365日24時間対応です
価格も適切で、ぼったくりの心配が無い、良心的な団体です
害虫駆除110番は全国の専門業者と契約していて、ネットからメールで無料で見積りを取れます
良さそうだと思ったら、次は現地に、指定された日に近隣の選ばれた専門業者さんが見積りに訪れます
そこでやっぱり辞めよう・・・ということも可能です
ダニ退治なら「ダニピタくん」か「ダニ捕りロボ」がオススメ
ダニピタくんは、ダニの方からシートに寄ってきてくれる
シートの中で集まって死んでくれるので、死骸が部屋に飛び散らない
3ヶ月置いておくだけで、あとは捨てるだけ
忙しい方には便利なダニ退治方法です
ダニ取りシートは人体に無害で効果のあるもの
価格もお手頃なものを利用するのが、いいダニ退治対策です↓
新しいダニ対策!【ダニピタ君】
ダニ取りシートは価格が安いけど効果に劣るもの
価格が高いけど効果と安全性に優っているもの・・・となかなか両極端な商品ですが
ダニピタ君は価格と効果のバランスが取れているおすすめダニ取りシートです
ダニピタくんの口コミや効果やお得な販売店のレビュー記事もご参考になさってください↓
↓画像クリックで「ダニ捕りロボ」公式販売店へジャンプ
ダニ捕りロボは、ダニの専門機関「日革研究所」が研究開発したダニ捕りシート それだけあって
効果は絶大です
大量捕獲
ダニが好む誘引剤で布団等の奥に潜り込んだチリダニ・ツメダニ等を引き寄せます
弱点「乾燥」で退治
ダニは約80%が水分! 誘引剤中の吸湿性セラミックがダニの体表等に付着し水分を奪い退治します
アレルゲンが飛散しない
シートの中でダニが死ぬので死骸が飛び散りません アレルゲンの飛散を防げます
手間いらず
シートは3ヶ月、置きっぱなしであとはシートごとゴミに捨てるだけ
カテゴリ:その他のお役立ち情報